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No. 133 (Mon)
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Date 2007 ・ 06 ・ 25

三丁目の夕日

昭和33年。
東京タワー建造をシンボルとした戦後復興を遂げる東京。
そこに生きる人々の日々を描いた映画『ALWAYS 三丁目の夕日』。
その終盤に、夕日が沈みゆく町並みを眺める場面があります。
真っ赤に染まり、どこまでも広がる空。

時は経ち、その物語から約50年が経った現在の東京に僕は生きています。
夕日は今でも、昔と変わらずに空を真っ赤に染めています。
しかし街は変わりました。
東京タワーが日本一の高さを誇ったのは昔の話。
街にはもっと背の高いビルがニョキニョキと沢山生え、その周りには中低層のビルがひしめき合っています。

『空が足りない!』
福岡から東京に移り住んで以来、常々そう思い続けてきました。
そして夕日の綺麗なこの季節になると、その思いは更に切実さを増します。

先日のこと。
会社から本郷三丁目駅に向かって歩いていると、見事な夕焼けが起こりそうな気配。
空を見上げてみる。
しかしビル達に邪魔をされ、空はその広がり失っていました。
三丁目の夕日は、もう失われてしまったのか。

見たい!
見えない!
でも見たい!
どうする?
どうすれば見られる?
移動だ。
とにかく見えるポイントを探すしかない!
夕日は待ってくれないぞ。
急げ、急げ!

走り回る事、10分。
見えた!
きっとここが本郷界隈の自由に出入りできる空間で、一番夕日を見るのに適した場所でしょう。
これで会社帰りの夕日を見逃すことはなくなりました。
その場所は・・・、秘密です。

ガイドブックに載っていない、素敵な場所。
普通の人は入ろうなんて思わない、見逃された場所。
東京に来て三年。
やっと二つ目です。
子供の頃に薮の中に秘密基地を作ったように、こういう場所を持つと人生がグッと豊かになるような気がします。

自分だけの秘密の場所。
胸がワクワクする響き。
でも仲良しになったら、こっそり教えてあげてもいいよ。
そしたらそこは、二人だけの秘密の場所。
それも悪くないかもね。

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スレッド:生き方 // ジャンル:ライフ

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