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No. 169 (Wed)
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Date 2008 ・ 07 ・ 23

ずぶ濡れ

中山保寛、齢28歳。
今夜パンツを濡らしました。
こんなこと、10年以上ありません。
多少の煩わしさもありつつ、概ね感無量です。
この歳にして、パンツが濡れる程、汗をかいてスポーツをするとは!

僕はかれこれ1年半くらい、毎週火曜日にバドミントンをしています。
会社の前にある小学校の体育館。
そこには3面のコートがあり、その一つはコーチ付きバドミントン教室として無料でレッスンが受けられます。
まぁ写真と同じく、人に誘われて始めたのですが、これがやればやる程面白い。
仕事の都合もあるので、毎週参加とはいきませんが、なるべく調整をして赴くようにしています。
だって、面白いんだもん!

さて、僕の運動神経は、絶望的といっても過言ではないものです。
ですので、当然一緒にバドミントンを始めた仲間の中では、ダントツでヘッポコでした。
その仲間というのも、全て会社の後輩の女の子達。
はっきり言って後輩、しかも女の子にはそんなダメダメな姿は見られたくありません。
じゃあ、どうするか?
「バドミントンは、俺には向いてねぇ。」と言って、辞めてしまえば一件落着です。
でも、それでいいのか?
小学生の頃読んだ『花の慶次』という歌舞伎者が主人公の漫画の中で、慶次はこう言いました。
『負け戦の方が楽しい。』
まさにその通り。
始めから上手くできる事だけやり続ける。
そういう人生もいいかもしれない。
けれど、出来なかったことが出来るようになる。
それも人生の醍醐味のひとつのような気がします。

ところで前にも一度書いた事がありますが、僕の勤める会社の写真部員は皆、化物級の実力の持ち主です。
自分が成長すればする程、その差に愕然とする毎日でもあります。
そんな訳で、学生の頃はちやほやされていた僕も、2年目には天狗の鼻折れ状態でした。
そんな時、信頼のおける上司に相談しました。
「僕は建築写真の才能は無いように思えます。このうちの写真部は間違いなく建築写真の最高峰に属しているのだし、僕の他に、もっと居るべき人がいるんじゃないだろうかとも思います。そう考えると、ここは潔く、辞めたほうがいいんでしょうか?」と。
そんな若き中山の悩みに対して、彼はyesともnoとも答えず、ただこう言いました。
「例えば才能のある奴が、3年間1日10分建築写真の事を考えたとする。それはそれでいい物が撮れるかもしれない。だけど、10年間1日10分建築写真の事を考えた凡人に勝てるかというと、そうでもない。だって、10年間それを続けるって、異常だもん。そんな奴は、そうそうはいない。どんな天才も、異常な奴には勝てない。そう考えると、才能って大したもんじゃないよね。」
という訳で、僕は今の職場で、もうすぐ5年目を迎えようとしている訳です。

さて話を戻しますと、なぜ今日はそんな汗をかいたのか。
ずばり、初心者コースから抜け出し、猛者達のいる残り2面のコートに飛び込んだからです。
そして、仲間内で昇級したのは、今のところ僕だけです。
子供じみているかもしれないけれそ、正直嬉しいもんです。

ただ、誤解しないでください。
僕は『努力』なんて言葉は嫌いです。
なにせ、僕は生まれてこのかた、努力なんてしたことないんですから。
ただ、好きな事だけをやり続ける。
そうやって生きてきて、僕は現在happyです。
もちろんその好きな事にも、付随する面倒なことは沢山あります。
けれど、そんなものは大事の前の小事。
そういうことをこなすのは、努力ではなく、必要条件なんです。

まぁ、そういう訳で、『努力を越える才能は無い。』なんて言葉はただの美辞麗句でしかないけれど、『好きこそものの上手なれ。』というのは強ち嘘ではないなと思った、今宵の体育館でした。

人生遊びだ!ピース!
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スレッド:しあわせの素 // ジャンル:心と身体

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