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No. 164 (Mon)
dayline

Date 2008 ・ 04 ・ 07

こどもの国。僕とお婆さんと、ときどきマイケルさん。

先週の木曜日の事。
僕はこどもの国へ行ってきました。
はいはい、分かってますよ。
皆さんが『また中山の妄言が始まった』と思っている事を。
でもね、今回は比喩としてのこどもの国でもなく、形而上学的な象徴としてのこどもの国でもなく、正真正銘現実世界のこどもの国です。
それは神奈川県にあります。
しかも東急こどもの国線という専用の路線まであります。
証明
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&nl=35.5547492&el=139.4898611&scl=25000&grp=all&coco=35.5547492,139.4898611&icon=home,0,,,,&
信じて頂けましたか?

さて、こどもの国付近で仕事を終えた僕は、車で帰社していました。
車窓から見えるのは、夕暮れの中を母親と手繋いで歩く子供達の姿。
僕も昔は母に手を引かれ、ああして歩いていたのだなと幼い頃を思い出しつつ、そろそろ70歳近くになる母の手を、今度は僕が引いてあげる番なのだと、そう遠くない将来に思いを馳せていました。
気がつけば、僕も28歳。
実も心も社会的立場も、充分に大人になった。
こどもの国は、僕にそう思わせるには充分なアンチテーゼとしての要素を含んでいました。

そして一夜明けた金曜日、Kさんに僕は男子中学生の要素をそのまま残して大人になったような人間と評されました。
おかしい。
昨日僕は、もう充分に大人だと確認したはず。
新たなるアンチテーゼの発生。

混乱。
とりあえず否定。
「それは誤解だ。」。

疑問。
僕とKさんの言い分のどちらが正しいのでしょう?

数時間後に、さらに否定。
心の中で独り言。
「誤解というのは、僕の誤解だ。」

中村一義の登場。
『君の眼に映る僕を、僕は知れない。そう、だから、君に会うのは、自分と会うみたい。僕の眼に映る君を、君は知れない。ねぇ、だから、いつだって、僕だって、君だって、そう変わりはない。』 作詩:中村一義 出典:『君の声』

彼の中の僕、彼女の中の僕、あいつの中の僕、そいつの中の僕、こいつの中の僕、僕の中の僕。
どれが僕だ?

高倉健の登場。
「不器用な男ですから。」

人間は不思議な生き物で、自由でありたいと願う反面、「自分は~な人間だ。」と定義することで自らを縛ろうとします。
そして自ら捲いた紐で翼は閉ざされ、心は地に着きます。
安心はするけれど、もう空は飛べない。

昔々あるところに、なかぼんがいました。
なかぼんは大きな桃の中に入って、川をどんぶらこどんぶらこと下っていました。
すると洗濯中のお婆さんを発見。
セオリーどおりに拾ってくれと願うのですが、その桃の大きさと自分の体力を総合的に判断した結果、お婆さんはその桃をスルー。
そのまま桃はどんぶらこどんぶらこと流れ続け、太平洋へ。
あぁ、哀れなかぼん。
黒潮に乗った桃は、ハワイに向けて出航です。
『やれやれ、ハワイまで何日かかるのやら。』と退屈を持て余したなかぼんは、いろいろと考え事をしました。
『おかしいな。俺はお婆さんに拾われて、鬼退治をするはずの男だったんだが・・・。なんだか乗車拒否されたみたいな気分で、凹むわ~。でもまぁ、いいか。ハワイにも鬼くらいいるだろ。て言うか、いてもらわにゃ困る。なにせ鬼退治こそが俺のアイデンティティーの要だからな~。』などと考えているうちに、ハワイ到着。
程なくして、桃入刀。
桃を拾ったのは屈強な海の男、漁師のマイケルです。

なかぼん『ハロー、マイケル。早速で悪いんですけど、ハワイって鬼いますか?』
マイケル『鬼?あぁ、虎柄パンツの鬼か。残念だがいねぇよ。みんな食べちまった。』
なかぼん『 What!食べちゃったの?倒して?』
マイケル『おおよ!俺は青鬼の方が口に合ったな。』
なかぼん『いや、いないと困るんですよね。鬼退治しなきゃいけないから・・・。』
マイケル『なんで?』
なかぼん『いや、その・・・。自分って何者か考えていたら、鬼退治なか~って・・・。』
マイケル『 heyheyhey、意味分かんねぇよ。』
なかぼん『う~ん。鬼退治してこそ、俺なんですよ。一応桃太郎だし。』
マイケル『oh,boy!ここは南の島だぜ。自分をカテゴライズするなんて、狭苦しい考え方しちゃ駄目だ。もっと、明るく楽しく行こうぜ。それに桃太郎ってのは、日本人の、しかも爺さんと婆さんが勝手に考えたイメージだろ?』
なかぼん『ええ、まぁ。』
マイケル『じゃあ、いいじゃねぇか。自分ってのは、周りの人の数だけあるもんだ。』
なかぼん『そうか、そうですね。ところでマイケルさんからは、俺はどう見えます?』
マイケル『腹ぺこな感じ。とりあえず、俺のハンバーガーを食え!』
なかぼん『え?それだけ!?適当に言ってません?でもまぁ、確かに腹ぺこです。んじゃ、頂きます。ん?んん?うっ・・・うま~い。すんげぇ旨いっすよ、マイケルさん。これどうやって作るんですか?』
マイケル『教えてやろうか?』
なかぼん『是非、お願いします!』
そしてハワイ風ハンバーガーのマスターしたなかぼんは、ハンバーガーショップを設立。
和のテイストも取り入れた新しいスタイルは、ハワイでも大流行り。
その後、店名を『クアアイナ』と変更して日本にも上陸。
金銀財宝を手にして、幸せに暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。

結論。
一人で悶々と考える本当の自分探しなんて、思春期を越えたら意味無し。
カテゴライズという檻に閉じ篭っている暇があったら、新しい自分のイメージを伝えてくれる他人を探すべし。
その方が、俄然面白い。



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スレッド:自分らしく // ジャンル:心と身体

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