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No. 24 (Wed)
dayline

Date 2005 ・ 10 ・ 26

中山日記再開記念・特大号

中山ファンクラブの皆様、ご無沙汰していた中山日記が再開です。
嬉しいですか~?・・・・・・はい!みんないい返事ですね。
ぼくの日記は、もはや日記の域を脱してコラムや多事争論に近いという指摘もありますが、僕はあくまで日記のつもり。
では性懲りもなく、お構いなしにつらつら書かせていただきます。

今日は撮影で筑波に行ってきました。
そう。もちろんつくばエクスプレス(TX)に乗って。
TXに乗るのは初めて。と言うより、見るのも初めてです。
嫌でも期待に胸が膨らみます。
だがしかし!実際に乗ってみると、無個性・無機質・窓の外も殺風景のつまらん電車でした。

じゃあ、どんな電車がいいのかって?
はい。即答できますよ。
東海道線です。

東海道線の魅力は、何と言ってもボックス席(二人掛けが向かい合ってるあれ)にあります。
最近の電車は、横一線にズラッと並ぶ椅子が殆どです。
あれだと車窓を見るのに運が良くても向い側の人の越し、大抵の場合は前に立ったおじさんのボヨヨンとしたお腹を見つめるはめになります。
しかしボックス席の窓側に座れば、風景を一人占め。
そして窓の前にある僅かな棚に、コーヒーや紅茶、ココアなんかの一息つけるような温かい飲み物を置けば、気分はもう『世界の車窓から』です。

けれども、これだけでは総武線など、他のボックス席のある車両でもいいじゃないかと言えます。

ポイントは東海道線の旧型車両に乗ることです。
あれには上着を掛けるフックや、本当に網でできた網棚、レトロな柄のシートといった昭和の香りがする、ノスタルジックアイテムがてんこもりなのです。
そのせいもあってか、何故か車内はのんびりした雰囲気と一種独特の旅情感が漂っています。
ガタンゴトン。カタンゴトン。
そして最後にして最大の決め手は、窓が開くことです。

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良く晴れた日の午後。
東海道線に乗り込んだ僕は、いつもどおりボックス席の窓側に座る。
平日の昼間ということもあって、車内は空いているようだ。
上着をフックに掛け、カメラバックは網棚の上に。
前もって買っておいたコーヒーと小説を手元の棚に置いて準備万端整うと、ちょうど発車のベルがなる。
一人きりの小旅行の始まり。
ガタンゴトン。ガタンゴトン。

しばらくすると列車は横浜に到着し、乗客の大半がそこで降りてゆく。
車内はもはやガラガラと言っていいくらいだ。
小説に少し飽きていた僕は、窓を開けて外の風景を眺めることにする。
初秋の少し乾いた風が、午後の光で火照った頬をなでる。
僕は煙草に火をつけて、煙りを勢い良く外に向って吹く。
秋の煙草は何故だか少し甘い。
湿度のせいだろうか。
車内に目を向けると、向い側に座った女の子の髪が、逆光ぎみの光の中で黄金色に輝きながら微かに風に揺れている。
今度は煙草の煙りをゆっくりと胸の奥まで吸い込み、そしてゆっくりと吐き出す。
「煙草の煙りも、もつれたおもい。胸の振り子がつぶやく、優しきその名」という昔の歌のフレーズが不意に頭に浮ぶ。
うん。悪くない。
「この子はどこまで行くのだろう?」
そんなことを考えながら、僕は二本目の煙草に火をつける。

ガタンゴトン。ガタンゴトン。ガタンゴトン。・・・ガタンゴトン。
-----------------------------------------------------------

ね?いいでしょ?
ぜひ皆さんも東海道線に乗って、熱海あたりまで行ってみてください。
でも本当は車内は禁煙。
これはあくまでフィクションです。

それにしても、最後まで読んでくれたあなた偉い。
中山マイレージ1000ポイント進呈します。
よかったね。
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