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No. 200 (Wed)
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Date 2010 ・ 04 ・ 14

覚悟、ありますか?

『ペット用医療保険市場が拡大中』
家路につく電車の中、隣りのオジサンが読んでいた新聞に、このような見出しが載っていました。
いやはや、時代はペット産業花盛りですね。

不思議なものですね。
ペットロスなんて言葉が一般化する程、ペットを溺愛する人たちが増えている。
その一方で、我が子を虐待する親も増えている。
一体、この国の『愛情』はどこへ向かうのか、不安になる今日この頃です。

ところで、そんな昨今のペット事情踏まえた上で、気になることがあります。
ペットは家族の一員と言ってはばからない人が大勢いる中、なぜペットの去勢を行えるのでしょうか?
不思議でなりません。
だって家族でしょ?
愛しているんでしょ?
その愛の対象に対して、なぜ去勢なんて酷いことが出来るのですか?
僕には理解出来ません。

人間も含め、動物には三大欲求というものがあります。
それは欲求と言うよりも、生物としての義務に当て嵌まります。
自己のDNAを保存・複製してゆく。
それが細菌から人間まで、あらゆるレベルを越えて貫かれる、生物が生物たる所以なのですから。

そんな生きる喜びの内の一つ、性欲=生殖機能を奪う。
何故なのですか?

例えばペットと人間の関係は、国民と国家の関係に似ています。
ペットは飼い主の支配下にあり、国民は国家の支配下にあります。
では国家(日本で言えば国会や政府ですね)から、『色々な理由から、あなたの生殖機能を取り去ります。』と言われた時、あなたは納得できますか?

例えば女性の皆さん、子宮を取り除かれて平気ですか?
例えば男性の皆さん、ペニスと切り取られて平気ですか?
例えばあなたは、両親、兄弟、子供、家族と言える存在を自分の理屈で去勢をする事が出来ますか?
例えば日本は少子化の状況ですが、世界的にみれば人口爆発の状態で、その結果として飢餓や戦争が増えるので、人口調整の為に国連が人間の何割かを去勢することを容認できますか?

これは極論ですが、ペットの去勢をする人は、自分も去勢されるくらいの覚悟をもって臨んで欲しいと思っています。
だって、ペットは玩具ではないのですから。
あなたには、その覚悟はありますか?
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No. 198 (Fri)
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Date 2010 ・ 03 ・ 19

サックとお勧め

本日、東京オペラシティーアートギャラリーの『セシル・バルモンド展』に行ってきました。
うむ、非常に良い展覧会でした。
セシル・バルモンドは構造家なので、建築関係者ではければアンテナに引っ掛かりにくいかもしれませんが、なんのなんの、建築のけの字も知らなくても、充分に楽しめます。
まぁ、構造家とはどんな職業なのかという一般論くらいは、wikiで調べていった方が感動は増すと思いますが。

まぁとにかく、会場構成の内容と密度の流れが心地よし。
眺めたり、オブジェを体感するだけでも楽しめますよ。
そしてひとつアドバイスをするとしたら、脱ぎ履きし易い靴で行きましょう。(ロングブーツは確実に後悔します。)

会期は3月22日まで。
あと4日あります。
少しでも時間のある人は、是非!

詳細はこちらより↓
セシル・バルモンド展オフィシャルホームページ
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No. 197 (Sun)
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Date 2010 ・ 03 ・ 14

嵐を呼ぶ男

なぜ登るのか?
そこに山があるからさ。

なぜ泳ぐのか?
そこに海があるからさ。

なぜ飛ぶのか?
そこに空があるからさ。

なぜ旅立つのか?
そこに世界があるからさ。


Buenas dias!
いや、ネットに朝昼晩は無いから、Hola!にしておこう。
世界を股にかける中山君は、またもや旅にでました。
今回は西に約10,000km彼方のヨーロッパ大陸。
辿り着いたはスペイン・バルセロナ。
情熱の太陽と、母なる地中海の国でございます。

ほら。(今回は写真をクリックすると、大きく表示されます。)
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ほらほら。
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ほらほらほら。
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ほらほらほらほら。
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ほらほらほらほらほら。
IMG_0345_2.jpg

ね。
幸福の風が吹いていそうに見えませんか?
吹いていましたよ~、そよそよと。
途中まではね・・・。


ところで2/14日の記事3/1の記事で、雪にまつわる話を書きました。
しかし、今冬は本当によく降りましたね~。
楽しい冬でした。
雪はいいですね。
キラキラと綺麗だし、ツルツルと楽しいし。
でもね、だからってね、そりゃあないよね。
なんでバルセロナで雪が積もるのさ!!!

雪が降った翌朝、バルセロナで売られていた全ての新聞は、各紙1面トップで雪の記事でした。
10種類くらいあったけれど、全部です。
ちょっと騒ぎ過ぎでは?と思った僕が甘かった。
バルセロナで積雪を観測したのは、なんと28年ぶりだそうです。

やれやれ、またパワーを発揮してしまったようです。
そういえば、同じく太陽の国イタリアに行った時も、10日間の旅の内、7日間も雨を降らせたことがあったな~。
むむむ、フランスでは記録的な大寒波というのも呼び寄せた記憶が・・・。
そして今回は28年ぶりの雪か~。

ヨーロッパ大陸よ、そんなに俺が嫌いか!!!


しかし、しかしだね、君は僕の前向きさを甘く見ているよ。
28年ぶりの雪?
結構じゃないか。
じゃあ、28年ぶりのバルセロナの雪景色を撮っちゃうもんね!

とは言ったものの、外は猛吹雪。
ちょっとカメラを構えられる状況ではありませんでした。
ではでは、屋内で撮ろう。
しかも、ず~~~っと見たかったガウディ先生と一緒に。

ということで、カサバトリォという作品に行ってきました。
いやはや、なんと言いますか・・・。
天才ってのはこういう事ですかね。
強力な想像力と完璧主義と偏執狂。
それらが成せる技でしょう。

入場料2000円払った価値ありです。
むしろチップを奮発したいくらい、感動しました。

皆さんもバルセロナに行く機会があったら、是非カサバトリォに行ってみてください。
では、その空間の片鱗を。

カサバトリォは元々はブルジョアの為のお屋敷でした。アパートとして使われていた部分もあります。
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「曲がった事は嫌いだ!」という人は多いけれど、「曲がってないとやだ!」という人は珍しいですね。
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もう言葉では表せません。
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これは天井です。ガウディの頭の中もこんな感じで渦巻いていたのでしょうね。
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少しぶらぶらしている間に、外は大変な事に。
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飾り柱と雪景色。いや~、28年ぶりか。
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手前のヘニョとした金色の物は、窓の把手です。ヘニョは意外と握り易し。
IMG_0476.jpg

部屋からの吹き抜けを見上げると、こんな感じ。
IMG_0429.jpg

そして吹き抜けに向けて階段を登っていくと・・・。
IMG_0438.jpg

参った、参りましたとガウディさん。
ところでこの吹き抜けには、ちょっとした仕掛けがあります。
IMG_0435.jpg

このタイルの青は、吹き抜けの上から下に向けて段々と薄くなってきます。
天窓があるので上は明るく、下は暗い。
さて、この意味分かりますか?
IMG_0444.jpg

どこもかしこもフォトジェニックで困ります。
IMG_0452.jpg

天井もヘニョとなっています。
ガウディーのミドルネームって、ヘニョなんじゃ・・・。
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鱗の中に満月が二つ。キモ格好良し!
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そんなこんなしてから屋上に上がってみると、街は白原と化していたのでした。
IMG_0453.jpg

は~~~、腹いっぱいの1時間半でした。
もう食えません。
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No. 196 (Fri)
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Date 2010 ・ 02 ・ 26

お~~~い、みんな。輝いてるかい?

夜空を見上げれば、星。
星が光っている。
たまには雲に隠れて見えなくなるけれど、それでも変わらず光る星。

不思議だなと思う。
星はずっと光っているけれど、僕らが目にしているのは何万年も前の光だっていうことに。
僕らに光を届けてくれたその星は、ずっとっずっと昔に消滅してしまっているかもしれない。
それでも僕らの目には、今、すぐそこに輝いているように見える。
光るって凄いな。

そんな事を思ったのは、今日の正午過ぎ。
会社の食堂で、バンクーバーオリンピックのフィギアスケートを見ていた時の事。
キム・ヨナも、浅田真央も、ロシェットも凄かった。
でも僕の心を一番揺すったのは、鈴木明子でした。

演技が終わった瞬間、胸が震えました。
日常の、しかもビビンバ定食を食べた直後にも関わらず、涙を堪えねばならない程に。

結果から見れば、もっと卓越したした選手は沢山いました。
けれど、なんて言えばいいんでしょう・・・。
点数云々ではなく、彼女は全身から『純粋にスケートを滑る事の喜び』が溢れていました。
そして滑走終了の決めポーズの時に表情。
輝く。
凄く月並みな表現ですが、それ以外の言葉が思い浮かびませんでした。

キム・ヨナの今後誰も越えられないのではないかというような高得点演技は、当然皆の記憶に残るでしょう。
僕もそうです。
でも、10年経っても、20年経っても、年億光年経っても、僕は今日の鈴木明子の事は忘れないでしょう。

そしていつか僕も同じように、ただこの時の為だけに生きてきた。
そう言ってももはばからないような、瞬間に辿りつきたい。
兎に角、感動した!

公式動画を見つけたので、リンクを張っておきます。
鈴木明子 → フィギア女子フリー をクリックすると、ノーカットで観られます。
鈴木明子 バンクーバー フリー



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No. 195 (Tue)
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Date 2010 ・ 02 ・ 16

長くない?

いつも思うのですが、ちょっと長過ぎやしませんか?

いや、僕のブログの文章の事でも、ましてや柳沢慎吾の超情景描写的小話でもなく、リップスティックの話です。

僕のハードボイルド&ワイルド哲学からすると、リップクリームと洗濯用柔軟剤は女子供用の物であり、大の男が使うには恥ずかしいものというマッチョな意識があります。
しかし、そんな僕も冬場だけリップクリームを塗ります。
冬場にバイクや自転車等といった『風を切る系移動手段』に乗っていると、否応無く唇がカッピカピになります。
そしてカッピカピ唇では、どうしても困る状況が二つあるんです。

一つは、煙草のフィルターが唇に張り付いて、引き離す時に、一緒に唇の皮が剥けてしまうこと。(毎度毎度だと、結構ウンザリします。)
もう一つは、いつ何時、通りすがりの美女に唇を奪われかねないので、不快な感触を与えない為の紳士協定的嗜みです。

まぁ、とにかく所謂乾燥した冬場にだけは、リップクリームを使う訳です。
そして、常々思う事は、このリップクリームって奴を、根元まで使い切る人は居るのだろうかという事です。
僕は一度たりとも、使い切った試しがありません。
乾燥期を過ぎ、お役御免となったリップクリームは、引き出しの中といった家の適当なところに隠居する訳です。
そして次の乾燥期が訪れた時、約1年放置されたリップクリームを使うのかと言うと、その気にはなれないんですね。
明確な理由は無いのですが、何となく使いたくない。
そしてご隠居はお炊き上げに送られ、新たなリップクリームを買い求めるというサイクルを辿ります。
これって、凄い無駄ですよね。
しかも1シーズンに一回は、ポケットの中で勝手に蓋が取れ、しかも何故だか思いっきり飛び出している。
そして飛び出した部分は、折れるのさ!
しかも折れて殆ど喪失しているにも関わらず、やっぱり余ってる!
なんでやねん!
どんだけゆとりがあんねん!


はぁはぁ、いけない、いけない。
ちょっと興奮しすぎました。

さて、どうでしょう?
果たして、僕は間違っているのでしょうか?
でも、他人のリップクリーム事情なんて分かりませんし・・・。
もしかして、僕は特殊なマイノリティーなのかもしれません。
でもやっぱり、僕は僕としてしか生きられません。
だから僕は胸を張って、世の中に大きな声でこう宣言したい。
『リップクリームの長さは、普通の1/4で充分じゃないか!』と。
そして、『だったら値段は半額くらいでいいじゃないか!』とも。

宣言したからには、この気持ち、曲げません。
異論反論のある方、かかってきなさい!
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