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No. 201 (Thu)
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Date 2010 ・ 04 ・ 15

新世界

僕はアイロンがけが好きです。
最近は滅多にシャツを着ないので、とんとご無沙汰。
でも、たまにやると、やっぱり素敵な儀式です。

ところで、今日はそんな愛すべきアイロンがけに別の顔をみました。

僕の中のアイロンがけとは、『静』の極みに位置する行為です。
ベストな日時は、4月の晴れた日曜日、午後3時。
掃除を済ませた部屋で、緩く流れる時間を噛み締めつつ、干したての洗濯物のシワをご作法に則って丁寧に伸ばす。
一つの様式美を持った、ある種の儀式や芸能と言っても良いようなものです。

しかし、こんなアイロンがけの世界があったとは・・・。


↑何やってるか分かりました?

ではもう一本。



チョ~格好いい!
まさかアイロンがけに、こんな『動』の世界があったとは!
これは『Extreme Ironing』(エクストリーム・アイロニング)というイギリス発祥の競技だそうです。
何を馬鹿な?
僕もそう思い、ちょいと調べてみました。
するとどうでしょう。
世界大会が行われるほどの競技人口がいるようです。
主な競技国は欧米ですが、なんと日本にも競技者はいるようです。
そしてちゃんと日本の競技者団体EIJ(エクストリーム・アイロニング・ジャパン)までもが存在しています。

これです↓文章は長いですが、笑えるので面倒くさがらずに最後まで読んでみてください。
エクストリーム・アイロニング・ジャパンHP

どうしよう。
惹かれる。
だって『そこにシワがあるから。』なんて台詞を聞かされたら・・・。

ちなみにこの競技者は『アイロニスト』と呼ばれます。
四国を白装束で旅する『オヘンローラー』以来の衝撃です。
だって、iron(アイロン)とirony(アイロニー)のかかった英国式駄洒落ですよ。

まずい、このままでは入会してしまう。
誰か僕を止めて下さい!
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No. 200 (Wed)
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Date 2010 ・ 04 ・ 14

覚悟、ありますか?

『ペット用医療保険市場が拡大中』
家路につく電車の中、隣りのオジサンが読んでいた新聞に、このような見出しが載っていました。
いやはや、時代はペット産業花盛りですね。

不思議なものですね。
ペットロスなんて言葉が一般化する程、ペットを溺愛する人たちが増えている。
その一方で、我が子を虐待する親も増えている。
一体、この国の『愛情』はどこへ向かうのか、不安になる今日この頃です。

ところで、そんな昨今のペット事情踏まえた上で、気になることがあります。
ペットは家族の一員と言ってはばからない人が大勢いる中、なぜペットの去勢を行えるのでしょうか?
不思議でなりません。
だって家族でしょ?
愛しているんでしょ?
その愛の対象に対して、なぜ去勢なんて酷いことが出来るのですか?
僕には理解出来ません。

人間も含め、動物には三大欲求というものがあります。
それは欲求と言うよりも、生物としての義務に当て嵌まります。
自己のDNAを保存・複製してゆく。
それが細菌から人間まで、あらゆるレベルを越えて貫かれる、生物が生物たる所以なのですから。

そんな生きる喜びの内の一つ、性欲=生殖機能を奪う。
何故なのですか?

例えばペットと人間の関係は、国民と国家の関係に似ています。
ペットは飼い主の支配下にあり、国民は国家の支配下にあります。
では国家(日本で言えば国会や政府ですね)から、『色々な理由から、あなたの生殖機能を取り去ります。』と言われた時、あなたは納得できますか?

例えば女性の皆さん、子宮を取り除かれて平気ですか?
例えば男性の皆さん、ペニスと切り取られて平気ですか?
例えばあなたは、両親、兄弟、子供、家族と言える存在を自分の理屈で去勢をする事が出来ますか?
例えば日本は少子化の状況ですが、世界的にみれば人口爆発の状態で、その結果として飢餓や戦争が増えるので、人口調整の為に国連が人間の何割かを去勢することを容認できますか?

これは極論ですが、ペットの去勢をする人は、自分も去勢されるくらいの覚悟をもって臨んで欲しいと思っています。
だって、ペットは玩具ではないのですから。
あなたには、その覚悟はありますか?
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No. 198 (Fri)
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Date 2010 ・ 03 ・ 19

サックとお勧め

本日、東京オペラシティーアートギャラリーの『セシル・バルモンド展』に行ってきました。
うむ、非常に良い展覧会でした。
セシル・バルモンドは構造家なので、建築関係者ではければアンテナに引っ掛かりにくいかもしれませんが、なんのなんの、建築のけの字も知らなくても、充分に楽しめます。
まぁ、構造家とはどんな職業なのかという一般論くらいは、wikiで調べていった方が感動は増すと思いますが。

まぁとにかく、会場構成の内容と密度の流れが心地よし。
眺めたり、オブジェを体感するだけでも楽しめますよ。
そしてひとつアドバイスをするとしたら、脱ぎ履きし易い靴で行きましょう。(ロングブーツは確実に後悔します。)

会期は3月22日まで。
あと4日あります。
少しでも時間のある人は、是非!

詳細はこちらより↓
セシル・バルモンド展オフィシャルホームページ
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No. 197 (Sun)
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Date 2010 ・ 03 ・ 14

嵐を呼ぶ男

なぜ登るのか?
そこに山があるからさ。

なぜ泳ぐのか?
そこに海があるからさ。

なぜ飛ぶのか?
そこに空があるからさ。

なぜ旅立つのか?
そこに世界があるからさ。


Buenas dias!
いや、ネットに朝昼晩は無いから、Hola!にしておこう。
世界を股にかける中山君は、またもや旅にでました。
今回は西に約10,000km彼方のヨーロッパ大陸。
辿り着いたはスペイン・バルセロナ。
情熱の太陽と、母なる地中海の国でございます。

ほら。(今回は写真をクリックすると、大きく表示されます。)
IMG_0335.jpg

ほらほら。
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ほらほらほら。
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ほらほらほらほら。
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ほらほらほらほらほら。
IMG_0345_2.jpg

ね。
幸福の風が吹いていそうに見えませんか?
吹いていましたよ~、そよそよと。
途中まではね・・・。


ところで2/14日の記事3/1の記事で、雪にまつわる話を書きました。
しかし、今冬は本当によく降りましたね~。
楽しい冬でした。
雪はいいですね。
キラキラと綺麗だし、ツルツルと楽しいし。
でもね、だからってね、そりゃあないよね。
なんでバルセロナで雪が積もるのさ!!!

雪が降った翌朝、バルセロナで売られていた全ての新聞は、各紙1面トップで雪の記事でした。
10種類くらいあったけれど、全部です。
ちょっと騒ぎ過ぎでは?と思った僕が甘かった。
バルセロナで積雪を観測したのは、なんと28年ぶりだそうです。

やれやれ、またパワーを発揮してしまったようです。
そういえば、同じく太陽の国イタリアに行った時も、10日間の旅の内、7日間も雨を降らせたことがあったな~。
むむむ、フランスでは記録的な大寒波というのも呼び寄せた記憶が・・・。
そして今回は28年ぶりの雪か~。

ヨーロッパ大陸よ、そんなに俺が嫌いか!!!


しかし、しかしだね、君は僕の前向きさを甘く見ているよ。
28年ぶりの雪?
結構じゃないか。
じゃあ、28年ぶりのバルセロナの雪景色を撮っちゃうもんね!

とは言ったものの、外は猛吹雪。
ちょっとカメラを構えられる状況ではありませんでした。
ではでは、屋内で撮ろう。
しかも、ず~~~っと見たかったガウディ先生と一緒に。

ということで、カサバトリォという作品に行ってきました。
いやはや、なんと言いますか・・・。
天才ってのはこういう事ですかね。
強力な想像力と完璧主義と偏執狂。
それらが成せる技でしょう。

入場料2000円払った価値ありです。
むしろチップを奮発したいくらい、感動しました。

皆さんもバルセロナに行く機会があったら、是非カサバトリォに行ってみてください。
では、その空間の片鱗を。

カサバトリォは元々はブルジョアの為のお屋敷でした。アパートとして使われていた部分もあります。
IMG_0483.jpg

「曲がった事は嫌いだ!」という人は多いけれど、「曲がってないとやだ!」という人は珍しいですね。
IMG_0481.jpg

もう言葉では表せません。
IMG_0418.jpg

これは天井です。ガウディの頭の中もこんな感じで渦巻いていたのでしょうね。
IMG_0421.jpg

少しぶらぶらしている間に、外は大変な事に。
IMG_0471.jpg

飾り柱と雪景色。いや~、28年ぶりか。
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手前のヘニョとした金色の物は、窓の把手です。ヘニョは意外と握り易し。
IMG_0476.jpg

部屋からの吹き抜けを見上げると、こんな感じ。
IMG_0429.jpg

そして吹き抜けに向けて階段を登っていくと・・・。
IMG_0438.jpg

参った、参りましたとガウディさん。
ところでこの吹き抜けには、ちょっとした仕掛けがあります。
IMG_0435.jpg

このタイルの青は、吹き抜けの上から下に向けて段々と薄くなってきます。
天窓があるので上は明るく、下は暗い。
さて、この意味分かりますか?
IMG_0444.jpg

どこもかしこもフォトジェニックで困ります。
IMG_0452.jpg

天井もヘニョとなっています。
ガウディーのミドルネームって、ヘニョなんじゃ・・・。
IMG_0457.jpg

鱗の中に満月が二つ。キモ格好良し!
IMG_0436.jpg

そんなこんなしてから屋上に上がってみると、街は白原と化していたのでした。
IMG_0453.jpg

は~~~、腹いっぱいの1時間半でした。
もう食えません。
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No. 194 (Mon)
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Date 2010 ・ 03 ・ 01

撮影後記_2 ほうとう不動

実名や職業を公開してブログやmixiをやっていると、たまに『どうやったらカメラマンになれますか?』という質問が来ます。
しかし、僕はいつも答えに窮してしまいます。
『どうやったら銀行員になれますか?』と質問されれば、『銀行に就職しろ。』と言えばいいのですが、カメラマンだと難しいのです。
僕はカメラマンって、『なる』というより『なっちゃう』という感が強いんですよね。
たぶんカメラマンになる、王道はないと思うんです。
『レンタルスタジオや、専属アシスタントから這い上がる』なんていうのもよく耳にしますが、それをしたからといって、確実に写真を生業に出来る保証はありませんし。
ということで、カメラマンになる方法は、自分で手探りで考えるしかないんですね。
まぁ、そういう事をこなせるガッツや、要領の良さはカメラマンになる為の必須条件かもしれません。
そしてもう一つ、カメラマンになる為の、最大の必須条件を挙げましょう(独断です)。
『カメラを持ったら、無敵になれること。』です。


それは2月5日の事。
夜と朝の間のAM3:45、自宅を出立。
真っ暗な中央自動車道をひた走り、AM6:00に目的地へ。
辿り着いたは河口湖。
その日、僕は最高度の防寒対策を施していました。
なにせ気温は-10℃ですから!

さて、そんな極寒・早朝という状況で何をしていたかと言うと、富士山のすぐ近くに出来た作品の撮影でした。
まずはこの写真をご覧ください。
ほうとう不動

これは携帯のカメラで撮ったものです。
ダメダメカメラで撮っても、富士山がちゃんと写っています。
それは空気が澄んでいるからです。
この空気の透明度を求めて、わざわざ冬型の気圧配置の早朝を狙って行ったのです。
そして結果は、狙い通り。
ゴルゴ13並みの精度でした。

とは言え、いくら何でも-10℃は予想外でしたが・・・。
カメラのファインダーを覗いていると、息が当たる部分が結露。
そしてすぐさまカメラの表面に、パリパリと薄い氷が張っていきます。
これってもしや、豆腐の角で頭を打ったら、本当に死んでしまう世界なのでは?
もしくはバナナで釘は打てるのでは?
そんな事を思わせる、ハードな世界でした。(北海道の人なんかは、普通なのかな?)

でも不思議な事に、ファインダーを覗いている間は、全く寒さを感じません。
そう、冒頭に書きましたが、カメラマンはカメラを持ったら無敵超人になるのです。
例えば250mのビルの屋上から、下を見下ろすなんてのも全然平気です。
そんな時に思うのが、戦場カメラマンの事です。
彼らが銃弾の飛び交う中を、飛び出せちゃう気持ちも分からんでもない訳です。
カメラと使命感とアドレナリンの成せる技でしょうね。

ダイアン・アーバスだったか、『カメラは私の見たい世界を見る為の、パスポートです。』みたいな事を言っていました。(正確に憶えている人がいたら、教えてください。)
まぁ、彼女の意図する所とは意味合いが違うのですが、とにかくカメラマンにとってカメラは、全能感へのパスポートなのです。

という訳で、そんな寒い思いをして撮った、保坂猛さん設計の『ほうとう不動』は今日発売の『新建築3月号』に掲載されています。
その他に、若松均さん『sakura flat』 近藤哲雄さん『するところ』 永山祐子さん『カヤバ珈琲』 柄沢祐輔さん『villa kanousan』なども撮っています。
皆様、どうかご高覧ください。



新建築写真部中山の撮影後記 // コメント(4) // トラックバック(0) // Top